02.農業事業部

森林だけでなく、活用が難しくなった田んぼや畑も年々増えています。

その1.お米づくり    ~美しい景観を守るために~

三和町下三坂では、森林の担い手だけでなく、農業の担い手も減ってきています。以前は田んぼであったところでも、現在は耕作ができなくなってしまったところが増えています。現在使われなくなった田んぼをお借りして、お米づくり未経験の若者たちが、一から地域の農家の皆さんに教えていただきながら毎年お米を作っています。

毎日食べるお米がどうやって作られているのか知らなかった若者が、自分田んぼを見る目が変わり、若者たちの農業体験の機会としても生かしています。

 

天日干しした美味しいお米はこちらからご購入できます。

その2.畑作業

地域の方の畑で、一緒に様々な野菜を育てています。毎年何を植えるか相談しながら、植え付けから収穫まで一緒に行います。さつまいも、じゃがいも、らっきょなど少しずつですが、自分たちで食べるものを育てることで食のありがたみについて考える機会になっています。また、お年寄りにとっても一人ですることは難しくても、一緒に活動をする若者がいることで元気づけられ少しでも外に出て活動をするきっかけにもなっています。